リー・ウッドvsジョシュ・ワーリントン 「結果」 WBA世界フェザー級戦 マッチルーム・ボクシング興行

10月7日(日本時間8日)、英・シェフィールドのシェフィールド・・アリーナで開催された。WBA世界フェザー級タイトル戦。王者リー・ウッド(英)=27勝(16KO)3敗=に、前IBF王者で同級7位のジョシュ・ワーリントン(英)=31勝(8KO)2敗1分=が挑んだ一戦は、ウッドが7回3分TKO勝ち。

試合はプレスを掛けるウッドが右ストレートを放ち前に出たが、初回半ばサウスポーにスイッチ。今度は左ストレート、アッパーを狙った。対するワーリントンは3回から反撃。右を振ってウッドを押し込むと、左フックからボディ攻撃。4回、ウッドはオーソドックスに戻すが、機を見て飛び込んで来るワーリントンの攻撃にさらされた。

しかし迎えた第7ラウンド終了間際、再びサウスポーにスイッチしたウッドの右フックがカウンターでヒット。大きくグラついたワーリントンに、ウッドが追撃の右フック、左ストレートを打ち込むとワーリントンは後ろ倒しにダウン。何とか立ち上がり、ふらつきながら自コーナーへ向いカウントを聞いたが、マイケル・アレクサンダー(英)主審は試合をストップ。

劇的なKO勝利を飾ったウッドは、WBA世界フェザー級王座を返上し、暫く休養した後、スーパーフェザー級で戦う事を明言している、

セミファイナルのWBA女子世界スーパーウェルター級&WBO世界同級王座決定戦。WBA王者テリー・ハーパー(英)=14勝(6KO)1敗1分=と、元WBA・WBC・IBF・WBO女子世界ウェルター級王者セシリア・ブレークフス(ノルウェー)=37勝(9KO)2敗=の一戦は、10回引き分け。スコアはボブ・ウィリアムズ(英)97‐93ハーパー、ジュリオ・ピラス(イタリア)95-95、デビッド・シン(パナマ)95-95。ハーパーはBC王座2度目の防衛に成功。WBO王座は空位のまま。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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