3/1 ジェルボンテ・デービスvsラモント・ローチ WBA世界ライト級戦 / ホセ・バレンズエラvsゲイリー・アントゥアン・ラッセル WBA世界スーパーライト級戦

12月14日(日本時間15日)に米・テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターでの開催が発表されながら延期となっていた、WBA世界ライト級王者ジェルボンテ・デービス(米)=30戦全勝(28KO)=に、WBA世界スーパーフェザー級王者ラモント・ローチ(米)=25勝(10KO)1敗1分=挑むタイトル戦は、来年3月1日(日本時間2日)に行われる。

同日、トヨタ・センターはヒューストンに本拠を置く、NBA(全米バスケットボール協会)所属のヒューストン・ロケッツと、サクラメント・キングスとの試合で使用される事が決まっており、現在、試合会場は未定となっているが、米・ニューヨーク、ブルックリンのバークレイズ・センターが有力候補と見られている。

Prime Video PPVで放映されるアンダーカードには、WBA世界スーパーライト級王者ホセ・バレンズエラ(米)=14勝(9KO)2敗=に、同級4位ゲイリー・アントゥアン・ラッセル(米)=17勝(17KO)1敗=が挑むタイトル戦もセットされる。

8月3日(日本時間4日)に米・ロサンゼルスのBMO・スタジアムで、イサック・”ピットブル”・クルス(メキシコ)=26勝(18KO)3敗1分=を攻略し、世界王座を獲得したバレンズエラは初防衛戦。

ラッセルは6月15日(日本時間16日)に米・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われた、WBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦で、アルベルト・プエジョ(ドミニカ)=23戦全勝(10KO)=に、115‐112、114‐113プエジョと、118‐108ラッセルのスプリット判定で敗れて以来の再起戦で、再びチャンスを掴んだ。

同級1位のオフィシャル・チャレンジャー、平岡アンディ(大橋)=24戦全勝(19KO)=選手のターゲットは、果たしてどちらに。興味深い一戦です。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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