5/10 ナバレッテvs1位スアレス WBO世界スーパーフェザー級戦 / 米・サンディエゴ開催 トップランク興行

WBO世界スーパーフェザー級王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)=39勝(32KO)2敗1分=の次戦は、5月10日(日本時間11日)に米・カリフォルニア州サンディエゴで開催されるトップランク興行で、同級1位チャーリー・スアレス(フィリピン)=18戦全勝(10KO)=を挑戦者に迎え行われる。

ナバレッテは昨年12月7日(日本時間8日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイアモンド・アリーナで行われた、WBO世界同級王座統一戦で、暫定王者オスカル・バルデス(メキシコ)=32勝(24KO)3敗=を、痛烈な左ボディでテンカウントKO。

昨年5月18日(日本時間19日)に米・カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・リゾート&カジノで行われた、WBO世界ライト級王座決定戦で、デニス・ベリンチク(ウクライナ)=19勝(9KO)1敗=に、12回スプリットの判定で敗れて以来の再起戦に勝利したナバレッテは、「私のキャリアは第2章に突入します」と、新たなキャリアの始まりを宣言。

1位のスアレスと2位のアンドレス・コルテス(米)=22戦全勝(12KO)=が、次戦の対戦相手候補に挙がっていたが、スアレスの挑戦を受ける事になった。

36歳のスアレスは2016年リオデジャネイロ五輪フィリピン代表から、2019年にプロデビュー。2023年7月にトップランクとプロモート契約を締結している。

同日はIBF世界ライト級暫定王座決定戦。同級2位(1位は空位)にランクされるザウル・アブドゥラエフ(ロシア)=20勝(12KO)1敗=と、同級4位のレイモンド・ムラタラ(米)=22戦全勝(17KO)=の一戦も組み込まれる。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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