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11月22日(日本時間23日)にサウジアラビア・リヤドのANB・アリーナで開催された、ザ・リングIV 「ナイト・オブ・ザ・チャンピオンズ」のメインイベントで、アンソニー・ヤード(英)=27勝(24KO)4敗=を7回1分59秒TKOで破った、WBC世界ライトヘビー級王者デビッド・べナビデス(米)=31戦全勝(25KO)=は、来年5月2日(日本時間3日)にWBA、WBO世界クルーザー級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)=48勝(30KO)1敗=の持つ王座へ挑戦する事を発表。

べナビデスは希望していた、WBO、IBF世界ライトヘビー級&WBAスーパー同級王者ドミトリー・ビボル(ロシア)=24勝(12KO)1敗=との対戦が断られたことを理由に挙げ、3階級制覇を目指す事になった。

David Benavidez
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べナビデスの挑戦を受けて立つ事になったラミレスは、来年1月16日(日本時間17日)に米・カリフォルニア州パームデザートで、WBO世界同級4位にランクされるロビン・サーファー(スウェーデン)=19戦全勝(13KO)=と防衛戦を行う事が決定。サーファーに勝つ事がべナビデスと対戦する条件となる。

ラミレスvsべナビデスは、米・ラスベガスで対戦する可能性がある事も伝えられており、来年のシンコ・デ・マヨ5月5日(日本時間6日)は火曜日(同木曜日)で、2日(同3日)がシンコ・デ・マヨを飾る週末となる。これまでシンコ・デ・マヨの主役を務めて来たサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=63勝(39KO)3敗2分=は、9月にテレンス・クロフォード(米)=42戦全勝(31KO)=に敗れたが、再戦を目指し交渉に入っている事を明かしており、メキシカン同士のビッグマッチとの兼ね合いが注目される。

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