発表が近いと噂されていた、WBA世界スーパーウェルター級レギュラー王者アルマンド・レセンディス(メキシコ)=16勝(11KO)1敗=に、元WBO世界王者で、IBF世界同級4位、WBC6位、WBO9位にランクされるハイメ・ムンギア(メキシコ)=45勝(35KO)2敗=が挑むタイトル戦は、最終的にムンギアが報酬で折り合わず交渉は決裂。
レセンディスは5月2日(日本時間3日)に米・ラスベガスで開催される、デビッド・べナビデスvsヒルベルト・ラミレスをメインとするプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)興行へ出場を予定。ムンギア戦の交渉が決裂した事で、レセンディスの相手には同じPBC傘下の同級3位ジャーモール・チャーロ(米)=34戦全勝(23KO)=が浮上。近く正式発表される。
世界15位にランクされていたレセンディスは、昨年5月31日(日本時間6月1日)に米・ラスベガスで、カレブ・プラント(米)=23勝(14KO)3敗=をスプリットの判定で破り暫定王座を獲得。その後、テレンス・クロフォード(米)の引退、王座返上によりレギュラー王者に昇格。今度が初防衛戦となるが、大物との対戦を希望していた。

元世界2階級制覇王者のチャーロは2020年以降、僅か4試合しか戦っておらず、昨年はレセンディスがプラントを破った同じリングで、元世界挑戦者のトーマス・ラマンナ(米)=40勝(19KO)6敗1分=に6回TKO勝ち。プラントが勝っていれば、昨年内にプラントvsチャーロが実現するはずだった。
WBA世界同級は2位ベクテミル・メリクジエフ(ウズベキスタン)=16勝(10KO)1敗=が、オフィシャルチャレンジャーとなっているが、2月21日(日本時間22日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される、バリオスvsガルシアをメインとするPBC興行のアンダーカードで、セナ・アグべコ(米)=29勝(23KO)4敗=と対戦する事が決定済。
レセンディスのV1戦は選択防衛戦として承認され、勝者がメリクジエフの挑戦を受ける事になるだろう。しかし、暫定王座は空席となっており、そこにメリクジエフを押し込む事もあるかもしれない。
