9月3日に東京・有明アリーナ(約1万5千人収容)で、4団体統一世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)=27戦全勝(24KO)=選手が、元IBF世界同級王者でWBO2位、WBA6位、IBF7位、WBC9位にランクされるTJ・ドヘニー(アイルランド)=26勝(20KO)4敗=を挑戦者に迎え行われるタイトル戦は、興行を主催する大橋ジムの公式サイトにより抽選受付によりチケットが販売されている。

チケット価格は、アリーナSRS席(アリーナ1~6列目)が27万5000円、同(アリーナ7列目以降)が24万2000円、スタンドRS席が18万1500円、同SS席が15万1250円、同S席が12万1000円、指定A席が8万4700円、同B席が6万500円、同C席が3万6300円、同D席が2万4200円、同E席が1万2100円、車いす席が3万6300円、車いす席(本人+介助者1名の2席分)が7万2600円。

同日は、WBO世界バンタム級王者の武居由樹(大橋)=9戦全勝(8KO)=選手が、元WBC世界フライ級王者で同級1位にランクされる比嘉大吾(志成)=21勝(19KO)2敗1分=選手の挑戦を受けるタイトル戦もセットされる、ダブル世界戦興行となる。

現在のボクシング界で、一番高いファイトマネーを稼ぐ、WBA、WBC、WBO世界スーパーミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=61勝(39KO)2敗2分=は、9月14日(日本時間15日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナ(約2万人収容)で、WBA世界同級1位、IBF&WBO4位、WBC9位エドガー・ベルランガ(プエルトリコ)=22戦全勝(17KO)=との防衛戦が決定。

この興行のチケット価格は、VIPフロアの5005ドル(約77万円)を筆頭に、プレミアムが3505ドル(約54万円)。以下、2005ドル(約31万円)、1505ドル(約23万円)、1205ドル(約18万5千円)、755ドル(約11万6千円)、655ドル(約10万円)、555ドル(約8万5千円)、405ドル(約6万2千円)、305ドル(約4万7千円)で発売されている。

共にソールドアウトが予想されるが、次に続く為に評価されるのは試合内容。井上選手はスカッと行くと見ますが、カネロは負けないだろうが、どれだけ力の差を見せる事が出来るかに注目。