11/18 オハラ・デイビスvsイスマエル・バロッソ WBA世界スーパーライト級王座決定戦

WBAは負傷により戦えない事を訴えている世界スーパーライト級王者ローランド・ロメロ(米)=15勝(13KO)1敗=を休養王者に認定。同級1位オハラ・デイビス(英)=25勝(18KO)2敗=と、同級3位イスマエル・バロッソ(ベネズエラ)=24勝(22KO)4敗2分=による王座決定戦を承認。

試合は11月18日(日本時間19日)にゴルデン・ボーイ・プロモーションが予定している、ライアン・ガルシア(米)=23勝(19KO)1敗=の復帰戦興行に組み込まれる。31歳のデイビスは今年3月にルイス・リットソン(英)=23勝(13KO)3敗=との挑戦者決定戦で9回KO勝ちし、指名挑戦権を獲得。オスカー・デラホーヤのゴルデン・ボーイ・プロモーションと契約。ロメロへの挑戦試合実現を強行に迫っていた。

一方のバロッソは5月に行われたロメロとの王座決定戦で、3回にダウンを奪いポイントをリード(78-73、77‐74、76-75)しながら、第9ラウンド、トニー・ウィークス(米)主審の早すぎる不可解なストップによりTKO負けを喫し、あと一歩で王座獲得の機会を逃していた。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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