11月4日(日本時間5日)にShowtime Championship Boxing放映のPBC興行で行われる事が決まっていた、IBF世界スーパーライト級王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)=19勝(19KO)1敗=に、同級3位(1、2位は空位)ショジャホン・エルガシェフ(ウズベキスタン)=23戦全勝(20KO)=が挑む指名戦は、11月25日(日本時間26日)に米・ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナ(1万2千人収容)で開催される、WBC世界スーパーミドル級暫定王者デビッド・ベナビデス(米)=27戦全勝(23KO)=に、前WBO世界ミドル級王者でWBA1位、WBO2位、WBC5位のデメトリアス・アンドラーデ(米)=32戦全勝(19KO)=が挑むタイトル戦興行の、Showtime・PPV枠に組み込まれる事が決定。
この指名戦の興行権は入札により、マティアス擁するプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)傘下の、TGB・プロモーションが51万ドル(約74350万円)で、エルガシェフ陣営のサリタ・プロモーションの22万5千ドル(約3280万円)を破り獲得。報酬分配はマティアスが70%の35万7千ドル(約5200万円)、エルガシェフは30%の15万3千ドル(約2230万円)となる。
タイトル初防衛戦となるマティアスは、身長173センチ、リーチ182センチ。挑戦者決定戦の対戦相手が見つからずダイレクトで世界王座へ挑む事になったエルガシェフは、身長179センチ、リーチ180センチのサウスポー。年齢は共に31歳の強打者同士。KO必至の打撃戦が期待されます。