11/25 デビッド・ベナビデスvsデメトリアス・アンドラーデ WBC世界スーパミドル級暫定王座戦

WBC世界スーパーミドル級暫定王者デビッド・ベナビデス(米)=27戦全勝(23KO)=に、前WBO世界ミドル級王者で同級5位のデメトリアス・アンドラーデ(米)=32戦全勝(19KO)=が挑むタイトル戦は、11月25日(日本時間26日)に米・ラスベガスかテキサス州で開催のPBC興行で行なわれる。放映はShowtime・PPV。

ベナビデスは4団体統一王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=59勝(39KO)2敗2分=との対戦を希望したがかなわず、10月にWBAレギュラー王者デビッド・モレル(キューバ)=9戦全勝(8KO)=と対戦する計画もあったが、これも頓挫。今年3月にカレブ・プラント(米)=22勝(13KO)2敗=に判定勝ちして以来のリングとなる。

一方のアンドラーデは、今年1月にデーモン・ニコルソン(米)=26勝(22KO)6敗1分=に判定勝ちし、約1年2ヶ月ぶりの復帰戦に勝利した後、WBC世界ミドル級王者ジャーモール・チャーロ(米)=32戦全勝(22KO)=と、9月、もしくは10月に対戦する方向だったが、チャーロの準備が間に合わず立ち消えとなっていた。

最新情報では、9月29日(日本時間30日)に米・フロリダ州マイアミで試合が決まっている、IBF2位、WBO15位ウラディミール・シシュキン(ロシア・米/デトロイト在住)=14戦全勝(8KO)=とスパーリングで手合わせし、ベナビデス戦に備えている。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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