11/27 入札開催! WBA世界フェザー級王座決定戦 1位オタベク・ホルマトフvs2位レイモンド・フォード

WBAが対戦を指令している世界フェザー級王座決定戦。同級1位オタベク・ホルマトフ(ウズベキスタン)=11戦全勝(10KO)=と、同級2位レイモンド・フォード(米)=14勝(7KO)無敗1分=の一戦は、11月27日(日本時間28日)に米・テキサス州ヒューストンのWBA事務局からZoomを通じて入札の開催が決定。報酬分配は50:50。

米・フロリダ州ハリウッドに拠点を置く25歳のサウスポー、ホルマトフは、3月に英・ニューカッスルで行われた挑戦者決定戦で、33勝(5KO)無敗1分のレコードを持つトーマス・パトリック・ウォード(英)を5回TKOに破り挑戦権を獲得。初回から左フックでダウンを奪うと、4回、5回と右フックでダウンを追加。たまらずウォ―ド陣営からタオルが投げ込まれる圧勝だった。昨年、ジェルボンテ・デービス(米)のスパーリング・パートナーを務めた際も、好スパーを演じるなど、スピードとテクニックに加え、パンチングパワーも併せ持つ。愛称はブルース・リー。

一方、エディ・ハーンと契約する24歳のサウスポー、フォードは4月に元WBO世界スーパーバンタム級王者ジェシー・マグダレノ(米)=29勝(18KO)2敗=と、空位のWBAコンチネンタル・アメリカ王座決定戦で対戦。ジャブを中心に距離を支配し、4回には左フックでダウンを奪い、11回にも右フックでダウンを追加。119-107、119-107、116-110のスコアで完勝している。

WBAは同級5位ビクター・モラレス(米)=19勝(9KO)無敗1分=と、同級6位ルイス・ヌニェス(ドミニカ)=19戦全勝(13KO)=による、挑戦者決定戦を指令しており、ホルマトフvsフォードの勝者は、モラレスvsヌニェス戦勝者と対戦する事になる。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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