11月30日(日本時間12月1日)に英・バーミンガムのリゾート・ワールド・アリーナで開催される事が正式発表された、元IBF世界フライ級王者でWBO2位、IBF4位、WBC5位、WBA8位にランクされるサニー・エドワーズ(英)=21勝(4KO)1敗=と、東京五輪フライ級金メダリストで、IBF7位、WBC、WBO9位、WBA11位のガラル・ヤファイ(英)=7戦全勝(5KO)=の12回戦は、WBC世界フライ級暫定王座決定戦になると、プロモーターのエディ・ハーンが言明。

エドワーズvsヤファイの勝者は、10月13日に東京・有明アリーナで行われるWBC世界同級王座決定戦。前WBC世界ライトフライ級&WBAスーパー(統一)王者で同級1位にランクされる寺地拳四朗(BMB)=23勝(14KO)1敗=選手と、元王者で同級2位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)=37勝(22KO)6敗=戦の勝者と対戦する事になるとしている。

ヤファイの故郷バーミンガムで行われる英国人ライバル対決は、英国で最も巧いボクシングをするエドワーズが、英国で最も輝かしいアマチュア・キャリアを誇るヤファイのボクシングを空転させるだろうとの見方が強く。予想はエドワーズ有利に傾いている。

マッチルーム・ボクシングは、今週、エドワーズvsヤファイ興行の全容を発表。チケットは間もなく発売が開始される。果たしてハーンの思惑通りにWBCは暫定王座決定戦を承認するのか。今後の動向が注目される。