WBC世界ライト級2位リカルド・ヌニェス(パナマ)=26勝(22KO)6敗1分=のマネジャー、ラウル・フォードはヌニェスが10月25日(日本時間26日)に英・ロンドンのO2アリーナで、WBC世界同級4位ハディエル・エレーラ(キューバ)=17戦全勝(15KO)=と対戦する事を明らにした。試合はWBC世界同級挑戦者決定戦として行われ、勝者は王者シャクール・スティーブンソン(米)=23戦全勝(11KO)=への挑戦権を獲得する。
フランク・ウォーレンのクイーンズベリー・プロモーションと契約する、ライト級のセンセーション、22歳のエレーラは身長180センチのサウスポー。2021年7月に居住するUAE・ドバイでプロデビューを果たすと、恵まれた体格を生かしたスピード・ボクシングで連戦連勝。昨年から英国を主戦場とし、世界ランクを駆け上がって来たが、いよいよ世界王座挑戦へのチャンス獲得へ動く。
32歳のヌニェスは2019年7月にジェルボンテ・デービス(米)=30勝(28KO)無敗1分=が保持していた、WBA世界スーパーフェザー級スーパー王座に指名挑戦者として挑んだが、あえなく2回TKO負け。2022年から2023年にかけて、アルベルト・バティルガジエフ(ロシア)=12勝(8KO)1敗=に判定、ザウル・アブドゥラエフ(ロシア)=20勝(12KO)2敗=に判定、力石政法(大橋)=16勝(11KO)2敗=選手には3回でKOされ3連敗。
しかし、昨年から3連勝(1KO)で再びランキングが上昇。6月14日(日本時間15日)にスペイン・ビルバオで行われた、WBCインターナショナル・シルバー・スーパーライト級王座決定戦では、WBC12位ジョン・フェルナンデス(スペイン)=26勝(22KO)3敗1分=に2回にダウンを奪われたが、3回には猛反撃。強いパンチを頭部に打ち込んだが、耳に裂傷を負ったフェルナンデスは頭突きを主張。レフェリーの停止の後にパンチを打ち込んだヌニェスは失格負けとなったが、その後WBCは試合結果をテクニカル・ドローに変更することを決定。両者にダイレクトでの再選を命じていた。