12月9日(日本時間10日)に米・カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで開催された、DAZN・PPV放映のマッチルーム・ボクシング興行のメイン。WBC世界スーパーライト級戦。王者レジス・プログレイス(米)=29勝(24KO)1敗=に、4団体統一世界ライト級(WBCは休養)王者デビン・ヘイニー(米)=30戦全勝(15KO)=が挑んだ一戦は、13,729枚のチケットが販売され、ゲート収入は172万4020ドル(約2億4540万円)を記録。

DAZN・PPVによりDAZN加入者は59.99ドル(約8500円)、非加入者は74.99ドル(約1万700円)で販売されたPPVの購入者件数は、15万件以上になったと、ヘイニーの実父ビル・ヘイニーは報告している。

カリフォルニア州コミッションから発表された両選手のファイトマネーは、プログレイスとヘイニーは、共に150万ドル(約2億1740万円)だったが、プログレイスは300万ドル(約4億3480万円)、ヘイニーは400万ドル(約5億7970万円)が最低保証されていると見られている。

試合前はいがみ合っていた両雄も、試合後は互いに相手をリスペクト。ヘイニーが、「チャンスをくれてありがとう」とプログレイスを称えれば、プログレイスは、「君は強かった。少し休んで、また戦えるようやり直す」と、出直しを誓っている。