9月1日(日本時間2日)、メキシコ、シウダー・フアレスのネリ・サントス市立体育館で開催された、プロモーション・デルプエブロ興行のメイン。37歳の元世界ランカー、ミゲル・”ミッキー”ローマン(メキシコ)=65勝(49KO)14敗1NC=と、ダニエル・コルドバ(アルゼンチン)=16勝(4KO)10敗2NC=のライト級10回戦は、ローマンが判定勝ち。スコアは98-88、98-88、98-87。
反則まがいのラフファイトを仕掛けるコルドバ(減点2回)に対し、歴戦の雄ローマンは力の違いを見せ、8回、9回にはダウンを奪い、最終ラウンドはKOが期待されたが大差の判定勝利を飾った。ローマンは2020年11月に現WBC世界スーパーフェザー級王者オシャキー・フォスター(米)=20勝(11KO)2敗=に9回KOで敗れて以来、これで4連勝(1NC)。再び上位進出を狙っている。
テオフィモ・ロペス(米)=19勝(13KO)1敗=、ブランダン・リー(米)=28戦全勝(23KO)=と2連敗中の元スーパーライト級世界ランカーのペドロ・カンパ(メキシコ)=34勝(23KO)3敗1分=は、ハビエル・フランコ(メキシコ)=36勝(17KO)25敗6分=と対戦。4回終了棄権に追い込み連敗脱出に成功。
IBF米国スーパーライト級王者ブライアン・フローレス(メキシコ)=24勝(13KO)無敗1分=は、エレアザール・バレンズエラ(メキシコ)=25勝(19KO)26敗6分1NC=に3回TKO勝ち。