増田 陸 vsWBO世界スーパーバンタム級6位ジョナス・スルタン 「結果」 バンタム級8回戦

2月24日、東京・両国国技館で開催された、バンタム級8回戦。日本バンタム級3位増田 陸 (帝拳)=3勝(3KO)1敗=選手と、WBO世界スーパーバンタム級6位ジョナス・スルタン(フィリピン)=19勝(11KO)6敗=の一戦は、増田選手が初回2分29秒KO勝ち。

自信満々でリングに登場したスルタンに対し、昨年8月にバンタム級モンスタートーナメント準決勝で、 堤 聖也(角海老宝石)選手に敗れて以来の再起戦となるサウスポーの増田選手も気合十分。世界6位に対し臆することなく対峙した増田選手は、スルタンが右を振って来るところに、左ボディストレートをカウンターで決め、鮮やかなテンカウントKO勝利。

スルタンはキャリア初のKO負け。世界バンタム級にまた新しい挑戦者候補が誕生した。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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