11月2日(日本時間3日)、米・ニューヨーク州ヴェローナのターニング・ストーン・リゾート&カジノで開催された、トップランク興行のメインイベント。WBCが即時再戦指令を出していた、世界スーパーフェザー級王者ロブソン・コンセイサン(ブラジル)=19勝(9KO)2敗1分1NC=と、前王者で同級1位にランクされるオシャキー・フォスター(米)=22勝(12KO)3敗=のダイレクトリマッチは、フォスターが判定勝ち。

約4か月ぶりのテクニシャン同士の再戦は、またしても採点がつけずらいクロスゲームに。共に攻めきれず、クリンチの多い展開となった試合は、わずかにフォスターが勝り王座奪回に成功。スコアは115-113、115-113フォスターと、115-113コンセイサンのスプリット。

セミファイナルのライト級10回戦。WBC、WBO世界ライト級2位、IBF4位にランクされるレイモンド・ムラタラ(米)=21戦全勝(16KO)=と、ヘスス・”リッキー”・ペレス(メキシコ)=25勝(18KO)5敗=の一戦は、ムラタラが2回1分24秒TKO勝ち。

WBC世界スーパーフェザー級12位アブラハム・ノヴァ(米)=23勝(16KO)3敗=が、ウンベルト・ガリンド(米)=14勝(11KO)3敗2分=とグローブを交えた10回戦は、引き分けに終わった。スコアは97-93ノヴァ、 96-94がリンドと95-95。