シャクール・スティーブンソンvsウィリアム・セペダ 「10月対戦浮上!」 WBC世界ライト級指名戦

WBCが指令していた世界ライト級王者シャクール・スティーブンソン(米)=22戦全勝(10KO)=と、同級1位ウィリアム・セペダ(メキシコ)=31戦全勝(27KO)=による指名戦は、口頭による同意に達した事が伝えられ、10月12日(日本時間13日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催される、WBC、WBO、IBF世界ライトヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア→カナダ)=20戦全勝(20KO)=と、WBAスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)=23戦全勝(12KO)=による4団体王座統一戦をメインとする興行に組みこまれる可能性が高いと見られている。

しかし、セペダをプロモートするゴールデン・ボーイ・プロモーションのオスカー・デラホーヤはこれを否定。ビッグファイトを連発する、”リヤド・シーズン”を推進するサウジアラビアのトトゥルキ・アラルシク大臣は、ゴールデン・ボーイ・プロモーションおよびトップランクとの提携を発表したばかりで、スティーブンソンvsセペダが実現する下地は出来ているが。

トップランクを離脱しフリーエージェントとなったスティーブンソンは、マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーンと接近中。11月23日(日本時間24日)に米・ラスベガスで、WBA世界同級王者ジェルボンテ・デービス(米)=30戦全勝(28KO)=と対戦の噂もあったが、これははっきりと否定。デービス戦は行われない。

レジス・プログレイスvsジャック・カテロール 延期!

8月24日(日本時間25日)に、英・マンチェスターのコープ・ライブで開催が決まっていた、前WBC世界スーパーライト級王者で、WBA、IBF4位、WBO7位、WBC11位にランクされるレジス・プログレイス(米)=29勝(24KO)1敗=と、WBO世界同級2位、IBF、WBA、WBC3位ジャック・カテロール(英)=29勝(13KO)1敗=の一戦は、カテロールの負傷により延期が決定。カテロールの負傷は重症ではなく、試合は10月にも再スケジュールされる予定。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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