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1月31日(日本時間2月1日)、米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催された、マッチルーム・ボクシング&トップランク興行「The Ring VI」のメインイベント。WBO世界スーパーライト級タイトルマッチ。王者テオフィモ・ロペス(米)=22勝(13KO)1敗=に、WBC世界ライト級王者シャクール・スティーブンソン(米)=23戦全勝(11KO)=が挑んだ一戦は、スティーブンソンが判定勝ち。

初回、ロペスはいつになく意欲的にサウスポーのスティーブンソンに迫り、ジャブから右ストレートを伸ばしスタート。スティーブンソンはステップバックで外しジャブ。共にスピード充分でコンディションは良さそう。2回、互いに前の手を動かし探り合うが、スティーブンソンのジャブ、左ストレートがロペスに届く。

3回、ロペスは右ストレートでボディを狙うが浅い。スティーブンソンのジャブ、左ストレートがヒット。4回、スティーブンソンの左ボディアッパーがタイミング良くロペスを捕らえるとロペスは大きくバランスを崩す。ロペスはスティーブンソンの術中にはまりつつある。もっと強引に攻めたい。

Shakur Stevenson vs. Teofimo Lopez
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5回、攻めづらいのかロペスはサウスポーにスイッチを見せる。スティーブンソンは打たせずジャブを当てる。6回、ロペスのジャブは届かず、機を見て飛び込む右の一撃もスティーブンソンに交わされ次が出ず攻撃が続かない。スティーブンソンはジャブ、左ストレートをヒット。

7回、距離を支配するスティーブンソンがプレスを掛け、速いジャブをヒット。そしてロペスの出鼻に左ボディアッパーを合わせた。8回、スティーブンソンはジャブ、左アッパー。スイッチを織り交ぜ攻勢に出たロペスは、連打でスティーブンソンがガードを固める間に左ボディをヒット。

9回、スティーブンソンは右フックを狙うが、手数は少なく休んでいるかのよう。前の回のようにガードの上でも連打で攻めたいロペスだが、スティーブンソンのジャブを貰う。10回、スティーブンソンはジャブから右フックをヒット。ロペスも左ボディを見せるが、攻撃は続かない。

Shakur Stevenson
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11回、ロペスのカットした左目上から血がしたたり落ちる。1発、2発で終わるロペスのパンチは当たらず、スティーブンソンのジャブ、右フックが的確にヒット。最終ラウンド、勝負を賭けたいロペスは右ストレートから左フックを狙うが、スティーブンソンは難なく交わしジャブ、右フック、左ストレートを打ち込み試合終了ゴング。スティーブンソンは会心の笑顔を見せた。

公式スコアはジャッジ三者が揃って119-109。スティーブンソンが完勝で4階級制覇に成功。今後はライト級に戻す計画もあるとしているが、試合後のリング上に登場したWBC世界ウェルター級1位コナー・ベン(英)と激しくやり合った。近い将来、対戦があるかもしれない。

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