東京五輪銀 キーショーン・デービス 「90日間出場停止!」 ナヒール・オルブライト戦は無判定・ノーコンテスト

10月14日(日本時間15日)に米・テキサス州ローゼンバーグ、フォードベンド・コミュニティ・センターで行われた、東京五輪ライト級銀メダリストで、WBC・USA&WBOインターコンチネンタル・ライト級王者の、WBA7位、WBO&IBF8位、WBC12位にランクされるキーショーン・デービス(米)=9勝(6KO)無敗1NC=に、挑戦者ナヒール・オルブライト(米)=16勝(7KO)2敗1NC=が挑んだ一戦は、デービスが97-93、96-94、95-95のスコアで判定勝利していたが、26日(日本時間27日)付けでテキサス州コミッションは試合結果を無判定、ノーコンテストに変更。

デービスはテキサス州コミッションから90日間の出場停止処分が科せられた。今の所、原因は明らかにされていないが、12月9日(日本時間10日)に米・フロリダ州ペンブロークパインズで開催される、WBO世界フェザー級王者ロベイシ・ラミレス(キューバ)=13勝(8KO)1敗=に、同級11位ラファエル・エスピノサ(メキシコ)=21戦全勝(18KO)=が挑むタイトル戦をメインとするトップランク興行で、元2階級制覇王者でWBC世界スーパーライト級8位のホセ・ペドラザ(プエルトリコ)=29勝(14KO)5敗1分=と、ライト級リミットで対戦する試合は、キャンセルされる可能性が高くなった。

詳細は近日中に明らかにされる。しかし、厳しいルール緩めのテキサス州コミッションで、デービスが何をしでかしたのかは、気になる所です。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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