2025年7月26日(日本時間27日)に米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン・シアターで開催された、ザンダー・ザヤスvsホルヘ・ガルシア・ペレスをメインカードとする興行を最後に、ESPNとの8年間に渡る契約に終止符を打って以来、放送パートナーを失っていたトップランクが、DAZNとの複数年契約(契約期間は非公表)を締結した事を、米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行われた記者会見で正式発表。
DAZNのキャスター、クリス・マニックスが司会を務め発表会見の席には、エミリアーノ・バルガス、アブドゥラ・メイソン、ブルース・キャリントン、キーショーン・デイビスが、トップランクのトッド・デュボエフ社長と、DAZNのピート・オリバー幹部と共に出席。
トップランクの総帥、94歳のボブ・アラムは左膝の人工関節置換術からの回復期にあり出席できなかったが、年間8~10興行と伝えられているDAZNとの放送契約は、それよりもはるかに多いことを示唆し、「DAZNとの提携を築いていく中で、それはかつてのESPNとの契約のようなものになるだろう」とコメント。

プロボクシング界の改変を目論み、サウジアラビアのトゥルキ・アラルシク大臣とダナ・ホワイトUFC会長により立ち上げられた”ズッファ・ボクシング”に対しては、「一切見ていない。あまりにひどい夢を描いているだけだから、コメントする必要もない」と酷評。
そして、「DAZNはクイーンズベリー、マッチルーム、ゴールデンボーイの才能ある選手たちと、交流する場としては申し分ないはずだ。ボクシング界は新たな時代を迎えた」と語り、「DAZNと契約するプロモーターたちとの間で、若手ボクサーたちが素晴らしい試合を繰り広げることになるだろう。これが、このスポーツに新たな活力を吹き込むと、私は心から信じている」と、力強く語っている。
トップランクのDAZN加入により、今後、好カードが増えるのは確かで、大いに期待。
