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4月11日(日本時間12日)、英・ロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムで開催された、ゴールドスター・プロモーション興行のメインイベント。37歳の元統一世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(英)=34勝(24KO)2敗1分=と、36歳のWBA世界ヘビー級5位、IBF14位アルスランベク・マフムドフ(ロシア)=21勝(19KO)2敗=のノンタイトル12回戦は、フューリーが判定勝ち。

初回開始ゴングと共に仕掛けたのはマフムドフ。頭を低くし左右フックで突進するが、フューリーが受け止めロープ際で揉み合いクリンチ。約1年5ヶ月ぶりのリングとなるフューリーは、サウスポーへのスイッチも織り交ぜジャブ。2回、フューリーは突進してくるマフムドフをうまく交わすと、回り込んで連打を見せた。

3回以降、マフムドフの攻めは右を大きく振って突進し、左フックを返すだけで単調。すぐに揉み合いとなり、ブレイク。距離が空くと、フューリーは頻繁にスイッチを繰り返しジャブ、アッパーを痛打。

最後まで揉み合いが多く見せ場を作れなかったフューリーだが、ジャブを中心にアッパー、時折放つワン・ツーをヒット。マフムドフの拙攻にも助けられ着々とポイントを積み重ねて行った。公式スコアは120-108、120-108、119-109。しかし、ポイント差ほどの圧勝という内容でもなかった。

フューリーは試合直後のリング上から観戦に来ていたアンソニー・ジョシュア(英)に対戦を強く呼びかけ。ジョシュアもそれに応え、どうやら噂通リ、両者の対戦が実現する事になる模様。

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ズッファ・ボクシンと契約したWBC世界ウェルター級1位、WBA4位、IBF7位、WBO世界ミドル級14位にランクされるコナー・ベン(英)=24勝(14KO)1敗=と、元WBA、WBC世界スーパーライト級王者のレジス・プログレイス(米)=30勝(24KO)3敗=との150ポンド契約10回戦は、ベンが判定勝ち。スコアは98-92×3。

この試合の報酬が1500万ドル(約23億4170万円)と伝えられるベンは、初回から37歳のサウスポー、プログレイスに襲い掛かり優位に立つと、KOを狙い右ストレート、左フックを強振。プログレイスを揺さぶり続けたが、プログレイスは何度かのピンチも耐え抜き、試合終了ゴングまで喰い下がった。

BBBofC(英国ボクシング管理委員会)英国ヘビー級タイトルマッチ12回戦。王者ジェイミー・チケバ(英)=9勝(2KO)5敗=に、IBF世界同級9位、WBO12位リチャード・リアクポレ(英)=19勝(15KO)1敗=が挑んだ一戦は、リアクポレが5回2分12秒TKO勝ち。

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