19戦19KOバージル・オルティスJr vs 33戦30勝フレデリック・ローソン 「結果」 スーパーウェルター級12回戦

1月6日(日本時間7日)、米・ラスベガスのヴァージン・ホテルズ・ラスベガスで開催された、ゴールデン・ボーイ・プロモーション興行のメイン。WBA世界スーパーウェルター級3位バージル・オルティスJr(米)=19戦全勝(19KO)=と、フレデリック・ローソン(ガーナ)=30勝(22KO)3敗=のノンタイトル12回戦は、オルティスJrが初回2分33秒TKO勝ち。

試合は左ジャブを突きローソンを追ったオルティスJrが、右フックを放ちロープ際に後退したローソンに、左ボディから右を叩きつけ、ガードを固めるローソンに連打で襲いかかったところで、トニー・ウィークス(米)主審が唐突に試合をストップ。オルティスJrの手を挙げたが、歓声と共に大きなブーイングが会場から沸き起こった。

オルティスJrは3度に渡る新型コロナウィルス感染が原因による炎症性疾患から、横紋筋融解症を発症。WBA世界ウェルター級レギュラー王座への挑戦を断念し、階級を上げての、約1年5ヶ月ぶりのリング復帰戦だった。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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