WBA指令! 世界フェザー級挑戦者決定戦 5位ビクター・モラレスvs6位ルイス・ヌニェス

11月3日(日本時間4日)、WBAは世界フェザー級5位ビクター・モラレス(米)=19勝(9KO)無敗1分=と、6位ルイス・ヌニェス(ドミニカ)=19戦全勝(13KO)=による、挑戦者決定戦を指令。交渉期間は30日間で、対戦同意に達しない場合は入札となる。報酬分配は50:50。

25歳のモラレスは4月29日(日本時間30日)に米・テキサス州アーリントンで行われた、WBAインターコンチネンタル・王座決定戦で、元ランカーのディエゴ・デラホーヤ(メキシコ)=24勝(11KO)2敗1NC=を、第2ラウンドに左フックでテンカウントを聞かせる圧勝で王座獲得。9月にエドウィン・パロマレス(メキシコ)=18勝(9KO)5敗2分=を判定で破りV1に成功。ゴールデン・ボーイ・プロモーション所属。

一方のヌニェスは米・ニューヨークに住む24歳で、エドウィン・デ・ロス・サントス(ドミニカ)らを傘下に置くアントニオ・ティネオSr(ドミニカ・米在住)にマネージメントされ、デビッド・ベナビデス(米)、セバスチャン・フンドラ(米)らをサポートする、サンプソン・リューコーイッツ(ウルグアイ・米在住)によりプロモートされている。4月に20勝(7KO)無敗1分のレコードを持つクリスチャン・オリボ(メキシコ)を判定破り、IBFインターナショナル王座を獲得している。

モラレスvsヌニェスの勝者は、同日指令された、1位オタベク・ホルマトフ(ウズベキスタン)=11戦全勝(10KO)=と、2位レイモンド・フォード(米)=14勝(7KO)無敗1分=による王座決定戦勝者への挑戦権を獲得する。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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