WBA井岡一翔vsIBFフェルナンド・マルティネス 「対戦同意!」 世界スーパーフライ級王座統一戦

WBA世界スーパーフライ級王者井岡一翔(志成)=30勝(16KO)2敗1分=選手と、IBF世界同級王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)=16戦全勝(9KO)=による王座統一戦が対戦同意。試合は6月から7月にかけて日本で開催される。

井岡選手はWBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)=44勝(28KO)3敗=との王座統一戦を目指していたが、エストラーダは6月29日(日本時間30日)に米・アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで、ジェシー・ロドリゲス(米・帝拳)=19戦全勝(12KO)=と対戦する事が決定。

エストラーダvsロドリゲスの交渉が、実現に向け進展中となった頃から井岡選手陣営は、マルティネス陣営に接触。強い相手、ビッグマネーを求めるマルティネスは、日本で井岡選手と対戦する事を選択した。

マルティネスは2022年2月にジェルウィン・アンカハス(フィリピン)の持つ王座を攻略し、10月の再戦でも返り討ちに成功。昨年6月に指名挑戦者ジェイド・ボルネア(フィリピン)を判定で破り2度目の防衛を果たしている。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

This website uses cookies.