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10月31日(日本時間11月1日)に発表されたWBA最新ランキングで、前WBO王者の武居由樹(大橋)=11勝(9KO)1敗=選手が3位にランクイン。前回1位の那須川天心(帝拳)=7戦全勝(2KO)=選手と、同じく3位の井上拓真(大橋)=20勝(5KO)2敗=選手は、11月24日にトヨタ・アリーナ東京で空位のWBC王座決定戦に出場するために除外された。
1位は空位で2位は比嘉大吾(志成)=21勝(19KO)3敗3分=選手、4位に増田陸(帝拳)=8勝(8KO)1敗=選手と、日本勢が上位を独占。9位にランクされる井岡一翔(志成)=31勝(16KO)4敗1分=選手は、大晦日にバンタム級転向第一戦を行う事を明らかにしたが、WBAはホームページで大きく取り上げており、いろんな意味で今度の対戦相手が注目される。
レギュラー王者アントニオ・バルガス(米)=19勝(11KO)1敗1分1NC=は、休養王者の堤聖也(角海老宝石)=12勝(8KO)無敗3分=選手と、12月17日に東京で対戦する事が計画されていたが、5年間がんと闘っていた母親が亡くなった事の影響で、堤選手との対戦を辞退。
堤選手はバルガスの代わりに、暫定王者ノニト・ドネア(フィリピン)=43勝(28KO)8敗=と対戦する事が確定的だが、バルガスとドネアがレギュラーと暫定の地位を交代し、堤選手と戦う事になるのかどうかは、まだ明らかにされておらず、現段階では不透明。今後の裁定が注目される。
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