4月12日(日本時間13日)、米・フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロック・ホテル&カジノで開催された、「Fists of Fury Fight Series」興行。メインイベントのライト級10回戦。WBA世界同級5位アルマンド・ラビ(キューバ)=17戦全勝(15KO)=と、ネスラン・マチャド(キューバ)=21勝(10KO)無敗1NC=の一戦は、ラビが3回KO勝ち。
マイアミに住むキューバ人同士の無敗対決は、第3ラウンド、ラビの攻勢で後退。ロープを背にしたマチャドにラビが右アッパーで襲い掛かり、すぐ様左アッパーを突き上げると、マチャドは仰向けにダウン。レフェリーは即座に試合をストップ。キャンバスへ倒れ込んだマチャドは失神。ラビが壮絶な一撃で無敗対決を制した。
20歳の新鋭WBA世界スーパーフライ級6位、WBC15位アリ・ボニージャ(米)=5戦全勝(2KO)=と、元WBA世界ライトフライ級暫定王者ダニエル・マテロン(キューバ)=13勝(7KO)1敗2分=の10回戦は、ボニージャが7回失格勝ち。
ボニージャは序盤からジャブを差し込み、右ストレート、左フックの上下打ちで試合をリード。マテロンは執拗なクリンチ、ホールディング、ラビットパンチを繰り返し、度々レフェリーの注意を受ける。迎えた第7ラウンド、ラビットパンチで減点を受けた後、再びラビットパンチを繰り出したマテロンは失格負けを宣告された。

アリとは双子の兄弟のWBA世界バンタム級5位、WBC14位にランクされるアンドレイ・ボニージャ(米)=5戦全勝(4KO)=は、58戦のキャリアを持つ元世界挑戦者カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)=40勝(24KO)17敗1分=と対戦。第6ラウンドTKO勝ちを収めた。
アンドレイは速いジャブでブイトラゴをコントロール。ロングレンジから右ストレート、左フックを上下に打ち込み序盤からリードを広げて行く。最近負けが込んでいるブイトラゴは攻め込む手立てがなく、ただ防戦に終始。徐々にダメージを蓄積させていったブイトラゴが、6回、アンドレイの連打で追いまくられるとレフェリーが割って入り試合は終了。
ウェルター級8回戦ではアーロン・アポンテ(米)=13勝(4KO)3敗1分=が、ラモン・デ・ラ・クルス・セナ(アルゼンチン)=24勝42敗3分=の右アッパーで、第7ラウンドにまさかのダウン。何とか後続を断ち切り77-74、76-75、76-75の判定勝ち。39歳のセナは18連敗の後、1勝を挙げたが2連続KO負け中。大番狂わせまで後一歩だった。
