WBA4位イスラエル・ピカソvs6位ラモン・カルデナス 「結果」 世界スーパーバンタム級・ランカー対決

2月16日(日本時間17日)、米・フロリダ州プラントシティのホワイトサンズ・イベント・センターで開催された、スーパーバンタム級10回戦。WBA世界同級4位、IBF12位イスラエル・ピカソ(メキシコ)=30勝(20KO)5敗=と、WBA6位 、WBO11位、IBF12位ラモン・カルデナス(米)=23勝(12KO)1敗=の一戦は、カルデナスが6回終了TKO勝ち。

カルデナスは初回から前進。積極的にピカソにアタック。ピカソはアウトボクシングで交わす展開となったが、カルデナスは的を絞らせないピカソのボディを狙い、徐々に照準合わせ打撃戦に持ち込むと、6回ピカソの顎の腫れが大きくなり、6回終了後、ドクターの勧告を受け入れピカソ陣営は棄権(試合後、顎の骨折が判明)。

カルデナスは昨年9月15日(日本時間16日)に米・テキサス州サンアントニオのテックポート・ボーイング・センターで、米国初進出のWBA世界スーパーバンタム級7位ラファエル・ペドロサ(パナマ)=15戦全勝(11KO)=を、2回TKOで破りランク入り。2戦連続で世界ランカーを撃破し、今後、上位進出が予想される。トレーナーはジョエル・ディアス。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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