3月2日(日本時間3日)に米・ニューヨーク州ヴェローナのターニング・ストーン・リゾート&カジノで行われた、WBA世界フェザー級王座決定戦で、オタベク・ホルマトフ(ウズベキスタン)=12勝(11KO)1敗=を、最終ラウンド残り7秒、劇的な逆転TKOで破り新王者となったレイモンド・フォード(米)=15勝(8KO)無敗1分=は、減量苦の為にすぐに王座を返上し、スーパーフェザー級へ転向する事を示唆。
コれに対し、フォードをプロモートするマッチルーム・ボクシングのエディ・ハーンは、3月8日(日本時間9日)にサウジアラビア・リヤドで開催される、WBC世界フェザー級戦で、同級1位のニック・ボール(英)=19戦全勝(11KO)=が、王者レイ・バルガス(メキシコ)=36勝(22KO)1敗=を破り新王者となった場合、フォードとの王座統一戦を行いたいと発言。
試合は6月1日(日本時間2日)にサウジアラビアで開催される、クイーンズベリーvsマッチルームの5対5興行に組み込まれる。フォードはホルマトフ戦後、「これが126ポンドでの最後の試合になる。だけど、早く王座統一戦が決まるなら残るよ」とコメント。バルガスvsボールの結果次第で今後の動向が決まる事になった。