WBA世界ライト級挑戦者決定戦 7位コルバートvs9位バレンズエラ2 「結果」 40歳対決 ロバート・ゲレーロvsアンドレ・ベルト

12月16日(日本時間17日)、米・ミネソタ州ミネアポリスのザ・アーモリーで開催されたPBC興行。WBA世界ライト級挑戦者決定戦。元WBA世界スーパーフェザー級暫定王者で、同級7位にランクされるクリス・コルバート(米)=17勝(6KO)1敗=と、同級9位ホセ・バレンズエラ(米)=12勝(8KO)2敗=の一戦は、バレンズエラが6回1分46秒KO勝ち。

因縁のダイレクトリマッチは、前戦同様、初回からバレンズエラの強打がさく裂しコブラートはダウン。その後もバレンズエラは追撃の手を休めず、迎えた第6ラウンド、バレンズエラが強烈な右フックを叩き込み、コブラートがキャンバスへ崩れ落ちると、ジョエル・スコビー(米)主審はすかさず試合をストップ。

両選手は3月に対戦し、バレンズエラが初回にダウンを奪い、逃げ切ったかと思われたが95‐94×3の判定でコルバートが勝利していた。しかし、再戦では雪辱に燃えるバレンズエラが強打を活かした冷静な試合運びで、痛快なKO勝利を飾った。

元、4階級制覇王者ロバート・ゲレーロ(米)=37勝(20KO)6敗1分2NC=と、元WBC&IBF、WBA暫定世界ウェルター級王者アンドレ・ベルト(米)=34勝(25KO)5敗=による、40歳同士の約11年ぶりとの再戦は、ゲレーロが判定勝ち。スコアは99-91、98-92、98-92。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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