WBC1位クリスチャン・ムビリvsデーモン・ニコルソン 「結果」 WBC15位クラゲットvs25戦24勝サンチェス

9月8日(日本時間9日)、カナダ・ガティノーのラック・レアミー・カジノで開催された、WBCコンチネンタル・アメリカ・スーパーミドル級&WBAインターナショナル同級王座戦。王者でWBC1位、WBA3位、IBF4位、WBO6位のクリスチャン・ムビリ(フランス)=24戦全勝(20KO)=と、挑戦者デーモン・ニコルソン(米)=26勝(22KO)5敗1分=の一戦は、ムビリが4回1分56秒KO勝ち。

試合は初回、2回と続けて右でダウンを奪ったムビリが、第4ラウンド、左フックのテンプル打ちから右を叩きつけニコルソンを倒しフィニッシュ。ムビリは今年1月、デメトリアス・アンドラーデ(米)=32戦全勝(19KO)=を相手に判定まで粘ったニコルソンを全く問題にせず、圧倒的強さを見せた。

セミファイナル。NABF(北米ボクシング連盟)スーパーライト級王者でWBC15位のスティーブ・クラゲット(カナダ)=35勝(25KO)7敗2分=に、カルロス・サンチェス(メキシコ)=24勝(19KO)1敗=が挑んだタイトル戦は、クラゲットが判定勝ち。スコアは99-88、99-88、98-89。

試合は第4ラウンド、左ボディでダウンを奪ったクラゲットが、6回に左フックでダウンを追加。7回には再度左ボディでダウンを奪ったが、サンチェスは最後まで抵抗。最終ラウンド終了のゴングを聞いた。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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