11月24日(日本時間25日)、メキシコ・カンクンのリングにWBC世界スーパーバンタム級12位アーロン・アラメダ(メキシコ)=27勝(15KO)2敗=が登場。スーパーバンタム級10回戦で、エイドリアン・ロブレス(メキシコ)=5勝(5KO)無敗1分け=とグローブを交えたアラメダは、22歳の新鋭を6回TKOで破り貫録を見せた。
30歳のサウスポー、アラメダは2020年9月にルイス・ネリ(メキシコ)=35勝(27KO)1敗=が保持していたWBC世界同級王座に挑戦したが、善戦及ばず12回判定負け。翌年6月の再起戦ではスティーブン・フルトン(米)=21勝(8KO)1敗=に敗れ、WBO世界同級王座を失ったばかりのアンジェロ・レオ(米)=22勝(10KO)1敗=に0-2判定負け。2連敗となったが、試合間隔があきながらも立て直し、これで3連勝。再び上位ランカーとの対戦が期待される。
同じリングで行われたホセリート・ベラスケス(メキシコ)=17勝(12KO)1敗1分=と、今年5月に名古屋で田中恒成(畑中)=19勝(11KO)1敗=選手に10回TKO負けを喫している、パブロ・カリージョ(コロンビア)=28勝(17KO)9敗2分=のフライ級10回戦は、ベラスケスが判定勝ち。スコアは99-91×3。