WBC世界バンタム級挑戦者決定戦 「結果」 1位ナワポーンvs2位アストロラビオ

8月26日、タイ・バンコクのザ・バザールで開催された、WBC世界バンタム級挑戦者決定12回戦。同級1位ナワポーン・カイカンハ(タイ)=58勝(48KO)2敗1分=と、同級2位ビンセント・アストロラビオ(比)=18勝(13KO)4敗=の一戦は、アストロラビオが11回TKO勝ちで、同級王者アレクサンドロ・サンチャゴ(メキシコ)=28勝(14KO)3敗5分=への挑戦権を獲得。

26歳のアストロラビオは、2022年2月に元2階級制覇王者ギレルモ・リゴンドウ(キューバ)からダウンを奪って判定勝ち。その勢いで12月には米・ラスベガスで行われた、IBF挑戦者決定戦でニコライ・ポタポフ(ロシア)を6回KO。しかし、今年5月のジェイソン・モロニー(オーストラリア)=26勝(19KO)2敗=とのWBO王座決定戦は12回判定(114-114、113-115、112-116)で敗れていたが、31歳のナワポーンよりも勢いがあった。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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