WBC世界クルーザー級王座決定戦 「結果」 ミカエリアンvsマカブ ドン・キング興行 WBA13位ギドリーvs19戦全KOエスカレラ

11月4日(日本時間5日)、米・フロリダ州マイアミのカジノ・マイアミ・ハイアライで開催されたドン・キング興行。メインのWBC世界クルーザー級王座決定戦。同級1位ノエル・ゲボル・ミカエリアン(独)=26勝(11KO)2敗=と、元王者で同級2位のイルンガ・マカブ(コンゴ)=29勝(25KO)3敗=の一戦は、ミカエリアンが3回1分TKO勝ちで新王者。

2回、さして強いとも思えないミカエリアンの右ストレート連打で、サウスポーのマカブはダウン。3回にはすっかり余裕を持ったミカエリアンの軽いパンチを受けると、マカブはまたもキャンバスへ落下。立ち上がったが、足元はふらつき試合はストップとなった。

元WBA世界ヘビー級レギュラー王者トレバー・ブライアン(米)=22勝(15KO)1敗=と、カシアス・チェイニー(米)=22勝(15KO)1敗=による、WBAコンチネンタル・ノース・アメリカ・ヘビー級王座決定戦は、チェイニーが7回2分3秒KO勝ち。2回にダウンを奪ったチェイニーは、7回ブライアンをロープ際に追い込み強烈な右フックを一振。まともに喰らったブライアンはキャンバスへダイブ。試合は即時停止された。

WBA世界ヘビー級13位ジョナサン・ギドリー(米)=19勝(11KO)1敗2分=と、元WBC世界スーパーフェザー級王者アルフレッド・エスカレラ(プエルトリコ)の甥で、43歳のヘスス・エスカレラ(プエルトリコ)=19戦全勝(19KO)=の一戦は、ギドリーが2回2分、右一発でテンカウントKO勝ち。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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