11月4日(日本時間5日)に米・ラスベガスで開催されるPBC興行で行われる事が決まっていた、WBC世界フライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)=20勝(15KO)2敗2NC=と、暫定王者マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)=21勝(16KO)4敗1NC=によるWBC王座統一戦は、同日のShowtime放映スケジュールが無くなったあおりを受け延期が決定。
12月9日(日本時間10日)、16日(日本時間17日)が、新しい日程となると見られているが、アローヨは「サインしたのは11月4日(日本時間5日)の試合だ」と反発している。
このWBC王座統一戦の興行権は、6月22日(日本時間23日)に行われた入札で、エディ・レイノソ率いるクラセ・イ・タレントが34万5千ドル(約4950万円)で落札。興行権を獲得していた。報酬分配は落札額の10%、3万4500ドル(約490万円)が勝利者ボーナスとなり、残りの31万500ドルからマルティネスが65%の20万1825ドル(約2890万円)。アローヨは35%の10万8675ドル(約1560万円)となっている。
ようやく決まった、2021年11月以来の再戦はまたもや延期。アローヨはそれ以来戦っていない。果たして12月に試合は行われるのか、それとも、興行権は白紙に戻ってしまうのか。今後に注目。