8月1日(日本時間2日)、米・ラスベガスのヴァージン・ホテルズ・ラスベガスで開催された、WBC世界ライト級王座決定戦。元暫定王者で同級1位のウィリアム・セペダ(メキシコ)=33勝(27KO)1敗=と、元WBA世界スーパーフェザー級王者で同級2位のラモント・ローチ(米)=25勝(10KO)1敗3分=の一戦は、セペダが判定勝ちで新王者。
好戦的サウスポーのセペダとテクニックには定評あるローチの対戦は、予想通りセペダが距離を詰めローチが迎え撃つ形でスタート。いつになく慎重に攻めるセペダに、ローチは右ストレート、左フックをカウンター。2回、セペダはボディ打ちを交え連打で攻め込む。ローチは右ストレート、右ボディアッパーで迎え撃った。
3回、ローチはジャブからスタート。セペダは手数を増やし連打で攻め込むが、ローチは固いブロックで阻みカウンターを返す。4回、セペダは接近しボディ攻撃から左ストレートをに繋げ、左右アッパーを突き上げる。ローチもボディブローを返した。4回終了時の公開スコアは39-37、39-37セペダと38-38。
5回、セペダはローチのボディを狙い豊富な手数で押し込む。ローチもカウンターを返すが、相打ちの場面も増えた。6回、先手で攻めるセペダ。ローチの左フック、右ストレートも当たるが、セペダの押し込みは強くボディ攻撃は有効。

7回、セペダの左ストレート、左ボディアッパーがローチを捕らえる。ローチもカウンターを返すが、セペダは距離を詰め連打で押し込む。8回、ローチの攻めは単発。セペダのボディを交えた連打が上回る。8回終了時の公開スコアは78-74、77-75、77-75でセペダ。
9回、セペダはジャブを放ち左ストレート、左ボディアッパーを打ち込み連打を畳みかける。自分から攻められないローチは厳しい展開が続く。10回、ポイントリードのセペダは距離を取りジャブ放ちながら、余裕をもって攻撃の機会を伺う。ローチのパンチは空振りが増え、左ストレート、ボディを被弾。
11回、ローチが手数を増やすが、カウンターとならないパンチは威力に欠ける。セペダはジャブで距離を取り、機を見て連打を打ち込む。12回、ローチが前に出るが正面での打ち合いはセペダの手数とパワーが上。終了ゴングと共にセペダは勝利を確信。ローチは渋い表情を見せた。公式スコアは118-110、117-111、117-111。
