WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(米)=11勝(8KO)1敗=と、WBA、WBC世界同級王者リカルド・サンドバル(米)=27勝(18KO)2敗=による王座統一戦が、3月に日本開催で交渉が進んでいる事が伝えられ、実現への期待が高まっている。

オラスクアガは昨年9月11日(日本時間12日)に米・ラスベガスで、同級1位にランクされていた指名挑戦者のフアン・カルロス・カマチョJr(プエルトリコ)=19勝(8KO)2敗1NC=をまるで問題とせず、2回KOで3度目の防衛に成功した後、「ケンシロウが負けたことで、他の王座を狙うために必要な扉が開かれたんだ。同じカルフォルニア州出身同士。歴史的な戦いになる」と、サンドバルとの対戦を熱望。

キャリア唯一の黒星を喫している寺地選手を破ったサンドバルに対するオラスクアガの対抗意識は高く、昨年内にも対戦を希望したがサンドバルの負傷が癒えるまで、王座統一戦の話は立ち消えとなっていた。

Ricardo Sandoval

サンドバルは昨年7月30日に横浜BUNTAIで、寺地拳四朗(BMB)=25勝(16KO)2敗=選手を12回判定で破り王座を獲得したが、昨年はケガによりリングに上がる事なく終わっている。

WBCはサンドバルに対し、暫定王者ガラル・ヤファイ(英)=9勝(7KO)無敗1NC=との王座統一戦を指令していたが、昨年12月になりこれを撤回。選択防衛戦を許可されており自由に対戦相手を選べる。

また、WBAは1位にランクされるヤンキエル・リベラ(プエルトリコ)=7勝(3KO)1敗1分=と、元WBO世界ライトフライ級王者で同級5位のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)=29勝(14KO)4敗1分1NC=による暫定王座決定戦が、1月3日(日本時間4日)にプエルトリコ・サンファンで行われ、ゴンサレスが判定で勝利し暫定王座を獲得したばかり。

王座統一戦実現のタイミングとしては申し分ない。3月日本開催。他のカードも大いに気になるところですが、オラスクアガvsサンドバルの実現に期待。