WBOは引退を翻し王座保持を宣言した、世界スーパーライト級王者テオフィモ・ロペス(米)=19勝(13KO)1敗=に対し、次戦での選択防衛戦を許可。同級1位アーノルド・バルボサJr(米)=28戦全勝(10KO)=陣営から出されていた、ロペスへの指名挑戦指令は時期尚早であるとして却下された。ロペスは10月28日(日本時間29日)に米・ラスベガスで開催が予定される、4団体統一世界ライト級王者デビン・ヘイニー(米)=30戦全勝(15KO)=が、WBC世界スーパーライト級王者レジス・プログレイス(米)=29勝(24KO)1敗=へ挑戦する試合の勝者との対戦が期待されるが、その間に一試合挟むことになると思われる。ビッグマネー・ファイトを望むロペスが、どう動くのか注目される。