WBO世界ミニマム級戦 「結果」 オスカー・コラーゾvsガレン・ディアガン

8月26日(日本時間27日)、プエルトリコ・サンファンのロベルト・クレメンテ・コロシアムで開催された、ミゲル・コット・プロモーション興行のメイン。WBO世界ミニマム級タイトル戦。王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)=7戦全勝(5KO)=に、同級9位ガレン・ディアガン(比)=10勝(5KO)3敗=が挑んだ一戦は、コラーゾが6回終了ディアガンを棄権に追い込みTKO勝ち。

サウスポー同士の一戦。初回からプレスを掛けるコラーゾの前にディアガンは後退し、ロープを背負った戦いを余儀なくされた。コラーゾは多彩なコンビネーションでディアガンに迫り、左アッパー、右フックのボディ打ちも効果的で、5回に入るとさらに圧力を強めた。第6ラウンドもコラーゾの一方的攻勢にさらされたディアガンは、インターバル中に首を振り試合の続行を断念。

コラーゾは5月27日(日本時間28日)に米・カリフォルニア州インディオで、メルビン・ジェルサエム(比)=20勝(12KO)3敗=を7回終了棄権に追い込み獲得した王座の初防衛に成功。ディアガンは昨年から3戦連続国外で戦い2連勝中だったが、何も出来ないまま敗れ去った。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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