WBO、WBA世界スーパーウェルター級王座統一戦。WBO世界同級王者ザンダー・ザヤス(プエルトリコ)=22戦全勝(13KO)=対WBA世界同級レギュラー王者アバス・バロウ(ドイツ)=17勝(9KO)1敗=。1月31日(日本時間2月1日)、プエルトリコ・サンファン、ホセ・ミゲル・アグレロ・コロシアム。トップランク&アイコンプラスLLC興行。

31歳のバロウは昨年8月23日(日本時間24日)に米・フロリダ州オーランドで、WBA世界同級暫定王者ヨエニス・テレス(キューバ)=10勝(7KO)1敗=を12回判定で破り暫定王座を獲得。その後、テレンス・クロフォード(米)の王座剥奪によりレギュラー王者へ昇格した。

この試合のWBA立会人は、元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(帝拳・ベネズエラ)氏が務めた。

リングアナウンサーはお馴染みジミー・レノンJr。67歳になった。

2年前、スパーリングの経験がある両者はリードブローの交換からスタート。ザヤスは動いてジャブ、右カウンターを狙うがバロウもパンチを合わせた。


序盤戦は積極的に仕掛けたザヤスがポイントをピックアップ。


第5ラウンド、後手に回っていたバロウが手数を増やしザヤスに接近。ポイントを奪い返す。


ザヤスは足を使い動きながらジャブから右ストレートを打ち込む。


ザヤスはサイドへの動きも良く、右アッパーを突き上げた。


ザヤスの右ストレートがカウンターで決まる。



第9ラウンド、両者激しく打ち合い会場は大きく沸いた。



終盤、バロウは前に出て追い上げたがザヤスもカウンターで応戦。最終ラウンドは両者リング中央で打ち合った。

試合終了。勝者はザヤス。


ホセ・ロベルト・トーレス(プエルトリコ)116-112、パトリック・モーリー(米)116-112でザヤスと、オリバー・ブリアン(ドイツ)116-112でバロウのスプリット。しかし、ドイツ人ジャッジのスコアは批判の的に上がっている。


バロウを撃破しプエルトリコ史上最年少の統一王者となった23歳のザヤスは、IBFの新王者となったジョシュ・ケリー(英)=18勝(9KO)1敗1分=を第一のターゲットに、WBC王者セバスチャン・フンドラ(米)=23勝(15KO)1敗1分=との王座統一戦を希望。また、WBAの暫定王者ジャロン・”ブーツ”・エニス(米)=35勝(31KO)無敗1NC=、WBC暫定王者バージル・オルティスJr(米)=24戦全勝(22KO)=との対戦にも意欲を見せている。
