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【Photo】 オシャキー・フォスターvsアブラハム・ノヴァ WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ。王者オシャキー・フォスター(米)=21勝(12KO)2敗=vs同級12位アブラハム・ノヴァ(米)=23勝(16KO)1敗=。2月16日(日本時間17日)、米・ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン・シアター。

2度目の防衛戦となるフォスターは、トップランク契約第1戦。ニューヨークを本拠とするノヴァは、プロ8年目の世界初挑戦。アマ時代にフランク・マーティン(米)、リチャードソン・ヒッチンズ(米)に勝利した事もある。

ノヴァの攻撃をフォスターは素早いバックステップで交わす。

スリリングなタイミングでのパンチの交換が続いた。

ノヴァは回転の速いコンビネーションでフォスターに迫る。

試合巧者のフォスターは、ノヴァのパンチをうまく外しカウンター。

10回、ノヴァは前進し右を決める。

最終ラウンド、残り30秒を切った所でフォスターの左フックが当たりノヴァは痛恨のダウン。

試合終了。勝者はフォスター。

公式スコアはケビン・モーガン(米)116-111、マーク・コンセンティーノ(米)115-112でフォスターと、ジョン・マッケイ(米)114‐113ノヴァのスプリット。

苦闘の末に2度目の防衛に成功したフォスターは、減量の影響がパフォーマンスの低下に繋がったことを認めた。次の対戦相手候補には、昨年11月にWBO世界スーパーフェザー級王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)=38勝(31KO)1敗1分=に挑み引き分けた、ロブソン・コンセイサン(ブラジル)=17勝(8KO)2敗1分1NC=。3月29日(日本時間30日)に米・アリゾナ州グレンデールで対戦する、オスカル・バルデス(メキシコ)=31勝(23KO)2敗=vsリアム・ウィイルソン(オーストラリア)=13勝(7KO)2敗=の勝者が挙がっている。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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