8月12日(日本時間13日)、米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで開催された、トップランク興行に、東京五輪スーパーヘビー級銀メダリストのリチャード・トーレスJr(米)=5戦全勝(5KO)=が出場。ウィリー・ジェイクJr(米)=11勝(3KO)3敗2分=と、ヘビー級6回戦でグローブを交えた。
24歳、期待の白人ホープは初回、サウスポースタイルからの右フックをカウンターで決めダウンを奪うと、再開後一気にラッシュ。連打から左アッパーを叩きつけジェイクJrがキャンバスへ崩れ落ちる寸前、ロバート・ホイル(米)主審は試合をストップ。初回82秒TKO勝ちで、デビュー以来の連続KOを6に伸ばした。今後のキャリアアップに注目。