10月7日に東京・大田区総合体育館で開催される「3150FIGHT vol.7 ~拳闘士はゲンコツで語る~」の前日計量が、6日、都内で行われた。メインのIBF世界フェザー級2位決定戦は、同級5位亀田和毅(YMK)=40勝(22KO)3敗=選手が、同級8位レラト・ドラミニ(南ア)=19勝(11KO)2敗=と対戦。亀田選手は57.0キロでクリア。フェザー級転向第一戦となる亀田選手は、「フェザー級でも通用する身体を作れたと思います。圧倒して勝ちたい」と好調をアピール。

ドラミニは56.9キロでパス。「明日は素晴らしい試合になると思います。来日したのは、勝つためだ。全力を尽くす」と、闘志を燃やしている。

WBC世界ミニマム級王者パンヤ・プラダブスリ(タイ)=40勝(24KO)1敗=と、同級暫定王者の重岡優大(ワタナベ)=7戦全勝(5KO)=選手による王座統一戦は、パンヤが47.5キロ、優大選手が47.6キロでパス。

パンヤは、「しっかり準備してきた。勝つ自信がある」。

優大選手は、「ぶっ倒したい。格闘技人生の全ての力を出し切れたらいい」。

実力派のパンヤとスピーディーな攻防戦が繰り広げられそうです。

IBF世界ミニマム級王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)=26勝(15KO)3敗1分1NC=と、暫定王者重岡銀次朗ワタナベ)=9勝(7KO)無敗1NC=選手による王座統一戦は、パラダレスが47.5キロ。銀次郎選手が47.6キロでパス。

バラダレスは、1月の銀次郎選手との試合が、偶然のバッティングによる自身の負傷のために無効試合となっており、再戦では「今度こそ決着をつけたい」。

銀次朗選手は「普通にやれば勝てる。レベルは自分の方が上。KOを見せたい」。

互いに闘志を燃やす、因縁の再戦。銀次朗選手はパラダレスのパンチと共に、頭を警戒しながらの戦いとなる。

10月7日(土)、14時第一試合開始予定の「3150FIGHT vol.7」は、ABEMAボクシング・チャンネルで完全無料放送されます。

第1試合
ミニマム級 8回戦
アルアル・アンダレス(フィリピン)vs ウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)

第2試合
スーパー・フライ級 8回戦
アナンタチャイ・ドゥウォンヤイ(タイ)vs 野上 翔(RK蒲田)

第3試合
スーパー・フライ級 8回戦
政所 椋(KWORLD3 )vs 吉田 京太郎(ワタナベ)

第4試合
スーパー・フライ級 8回戦
花田 颯(KWORLD3 )vs レネ・ビビアーノ(メキシコ)

第5試合
IBF世界ミニマム級王座統一戦 12回戦
ダニエル・バラダレス(メキシコ)vs 重岡 銀次朗(ワタナベ)

第6試合
ヘビー級8回戦
但馬 ミツロ(KWORLD3)vs ウィリアムス・オカンドー(ベネズエラ)

第7試合
WBC世界ミニマム級王座統一戦 12回戦
パンヤ・プラダブスリ(タイ)vs 重岡 優大(ワタナベ)

第8試合
フェザー級12回戦
亀田 和毅(TMK)vs レラト・ドラミニ(南アフリカ)