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11月22日(日本時間23日)、メキシコ・エルモシージョで開催された、Bxstrs・プロモーション興行のメインイベント。IBF世界ライトフライ級挑戦者決定12回戦。同級3位(1、2位は空位)セルヒオ・メンドーサ・コルドバ(メキシコ)=26戦全勝(22KO)=と、同級4位ムプメレロ・チャバララ(南アフリカ)=11勝(5KO)1敗=の一戦は、コルドバが3回KO勝ち。
試合は第3ラウンド、サウスポーのコルドバが右ジャブをボディに突き刺すと、チャバララはワンテンポ遅れ腹を抱えるようにダウン。立ち上がり再開に応じたチャバララに襲い掛かったコルドバは、連打でロープ際に追い込むと右フックから左ボディアッパーを決め、2度目のダウンを奪う。
四つん這いに倒れたチャバララは、何とか立ち上がろうとしたがダメージは甚大。ロープを掴み苦悶の表情を浮かべながらテンカウントを聞き、試合後も暫く立ち上がれなかった。
細身ながら左右どちらのパンチにもKOの威力を秘める25歳のコルドバが、地元リングで鮮やかなKO勝利を収め、同級王者タノンサック・シムスリ(タイ)=39勝(34KO)1敗=への挑戦権獲得に成功した。
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