テレンス・クロフォード(米)の引退表明、王座返上を受け空位となったWBO世界スーパーミドル級王座の決定戦。同級2位ディエゴ・パチェコ(米)=25戦全勝(18KO)=と、同級3位ハムザ・シーラーズ(英)=22勝(18KO)無敗1分=の一戦は、交渉期限が終了したが対戦同意に達せず、WBOは1月19日(日本時間20日)に入札の開催を決定。最低落札価格は30万ドル。
しかし、シーラーズはWBCから暫定王者クリスチャン・ムビリ(フランス)=29勝(24KO)無敗1分=との王座決定戦対戦指令を受けており、シーラーズのマネジャー、スペンサー・ブラウンは、ムビリと対戦するのが「当然の選択肢」だと述べ、パチェコ戦は辞退する意向を明らかにしている。
シーラーズがWBO王座決定戦を辞退すると、パチェコは同級4位ジェイコブ・バンク(デンマーク)=17戦全勝(9KO)=と王座を争う事になる。バンクはプロキャリア5年の24歳で、デンマークのプライムタイム・ボクシングによりプロモートされるが、これまで国外で戦った事はない。
WBC王座決定戦の今後は、シーラーズをサポートするクイーンベリー・プロモーションと、ムビリ擁するアイ・オブ・ザ・タイガー・マネージメントによる交渉が焦点となる。
