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世界スーパーバンタム級4団体統一王者として井上尚弥(大橋)=32戦全勝(27KO)=選手が君臨するWBA世界同級で、暫定王座決定戦の開催が決定。同級6位”ザッパ・トウキョウ”、ノエル・レイエス・セペダ(ドミニカ)=19勝(15KO)4敗=と、同級9位ビクター・サンティリャン(ドミニカ)=15勝(6KO)2敗=による暫定王座決定戦は、2月21日(日本時間22日)にドミニカ・サントドミンゴのカルロス・テオ・クルス・コロシアムで開催される。主催はシュアン・ボクシング・プロモーション。

両者は昨年9月27日(日本時間28日)にメキシコ・エルモシージョで対戦する計画があったが、直前になりキャンセル。そして今度は暫定王座決定戦として再スケジュールされた事を、セペダ自身がSNSで明かしていた。

当初、1月31日(日本時間2月1日)にメキシコ・シウダード・オブレゴンとされていた開催日は、2月21日(日本時間22日)に移動し、メキシコ開催からドミニカ開催に変更となり、ついにWBAの公式スケジュール表にも登場。井上選手が王者に君臨するこの階級に暫定王者は必要ない上に、この両選手による争いにも疑問が残っていたが、ついに実現するとは・・・。さすがWBAという他ない。

Zappa Tokyo
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4月に40歳の誕生日を迎えるセペダはザッパ・トウキョウのリングネームで、2015年7月にピューマ渡久地ジムからプロデビュー。日本のリングで3勝(1KO)3敗(全KO負け)の戦歴を残した後、2017年10月から拠点をドミニカに移しているが、その後は4回戦で一度敗れただけで、現在12連勝(11KO)中。

2024年4月には元WBA世界バンタム級暫定&スーパーバンタム級王者のネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)=27勝(16KO)11敗1分1NC=を2回KOで破り、WBAゴールド・スーパーバンタム級王座を獲得。

同年12月19日(日本時間20日)にドミニカ・サントドミンゴで行われた初防衛戦では、2014年大晦日に日本で河野公平(ワタナベ)選手の保持していた、WBA世界スーパーフライ級王座に挑戦し12回引き分けの記録を残す、ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ)=35勝(18KO)11敗6分=に2回TKO勝ち。しかし、昨年は一度もリングに上がっていない。

Victor Santillan
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30歳のサウスポー、サンティリャンは2013年6月11日に大阪・住吉区民センターで行われた、WBA世界バンタム級挑戦者決定12回戦で、石田 匠 (井岡)=34勝(17KO)4敗=選手と対戦し、112-116、112-116、118-110のスプリット判定負け。

2024年6月にドミニカで、アルフリー・ラミレス(ドミニカ)=10勝(5KO)6敗=に10回判定勝ちした後、昨年6月8日に東京・有明コロシアムで、那須川天心(帝拳)=7勝(2KO)1敗=選手と対戦し、10回大差の判定負け。同年10月18日(日本時間19日)に地元ドミニカ・サンクリストバルで行われた再起戦で、アルフリー・ラミレス(ドミニカ)=10勝(5KO)8敗=を3回TKOで破っている。

強打のセペダとサウスポーの試合巧者サンティリャン。世界ランカー同士の対戦としては面白いが、このカードが暫定王座決定戦として行われるとは、驚くほかない。

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