2月21日(日本時間22日)、ドミニカ・サントドミンゴのカルロス・テオ・クルス・コロシアムで開催された、シュアン・ボクシング興行のメインイベント。WBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦。同級6位”ザッパ・トウキョウ”、ノエル・レイエス・セペダ(ドミニカ)=19勝(15KO)4敗=と、同級9位ビクター・サンティリャン(ドミニカ)=15勝(6KO)2敗=の一戦は、サンティリャンが3回TKO勝ち。
サウスポーのサンティリャンは、立ち上がりからジャブを突き、左オーバーハンド、右フックをセペダに叩き付け、ガードを固めるセペダは時折強い右ストレートを振る。しかし、今日のサンティリャンは強引に前進しセペダに迫った。迎えた第3ラウンド、サンティリャンが強いパンチを上下に叩き付け、セペダがガード一辺倒になった所でレフェリーは試合をストップ。
ダメージングヒットはなく、憤慨し抗議したセペダだが後の祭り。戦い方があまりに消極的過ぎた。新暫定王者となったサンティリャンは、昨年6月8日に東京・有明コロシアムで、那須川天心(帝拳)=7勝(2KO)1敗=選手と対戦し、10回大差の判定負け。
この階級には4団体統一王者井上尚弥(大橋)=32戦全勝(27KO)=選手が存在。意味のない暫定戦で勝利したサンティリャンは、WBAでの井上選手への挑戦権を獲得。
