WBC世界ライトフライ級&WBAスーパー王者寺地拳四朗(BMB)=21勝(13KO)1敗=選手に、元2階級制覇王者で同級1位の指名挑戦者ヘッキー・ブトラー(南ア)=35勝(10KO)4敗=が挑むタイトル戦は、9月18日に東京・有明アリーナで開催が決定。同日はWBO世界スーパーフライ級王者中谷潤人(M・T)=25戦全勝(19KO)=選手が、同級11位アルジ・コルテス(メキシコ)=25勝(10KO)3敗2分=を挑戦者に迎え初防衛戦に挑む。コルテスは昨年9月にWBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に挑戦。左ボディでダウンを奪われながらも、僅差の判定(115-112、115-112、114-113)まで粘る大善戦を演じている。
また、プロ2戦目となる日本スーパーバンタム級7位那須川天心(帝拳)=1勝=選手は、フアン・フローレス(メキシコ)=9戦全勝(7KO)=とスーパーバンタム級8回戦を行う。今年4月に寺地選手の持つ世界王座に挑戦し、大激戦の末に9回TKOで敗れたアンソニー・オラスクアガ(米)=5勝(3KO)1敗=は、2020年11月に中谷選手と空位だったWBO世界フライ級王座を争った、ジーメル・マグラモ(比)=28勝(23KO)3敗=との再起戦に挑む。試合の模様はAmazon プライム・ビデオで生配信。