WBC総会で各階級の指名戦義務付けが決定。12月26日に東京・有明アリーナで開催される、WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)=25戦全勝(22KO)=選手と、IBF&WBAスーパー王者マーロン・タパレス(フィリピン)=37勝(19KO)3敗=による4団体王座統一戦の勝者は、次戦で同級1位ルイス・ネリ(メキシコ)=35勝(27KO)1敗=との対戦を義務付け。
11月25日(日本時間26日)に米・ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナで開催される、WBC世界スーパーミドル級暫定王者デビッド・ベナビデス(米)=27戦全勝(23KO)=に、前WBO世界ミドル級王者でWBO2位、WBC5位のデメトリアス・アンドラーデ(米)=32戦全勝(19KO)=が挑むタイトル戦の勝者は、王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=60勝(39KO)2敗1分=の次期指名挑戦者となる。
12月9日(日本時間10日)に米・カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで開催される、WBC世界スーパーライト級王者レジス・プログレイス(米)=29勝(24KO)1敗=へ、4団体統一世界ライト級(WBCは休養)王者デビン・ヘイニー(米)=30戦全勝(15KO)=が挑むタイトル戦勝者は、次戦で同級1位サンドル・マーティン(スペイン)=41勝(14KO)3敗=と戦う事を義務付けられた。
また、10月28日(日本時間29日)にサウジアラビアのリヤドで開催されたヘビー級10回戦で、WBC王者タイソン・フューリー(英)=33勝(24KO)無敗1分=からダウンを奪う大善戦の末にスプリットの判定負けを喫した、元UFC王者フランシス・ガヌー(カメルーン)=1敗=が世界ヘビー級10位にランクされた。