1月31日(日本時間2月1日)に米・フロリダ州プラントシティのホワイトサンズ・プロボックス・イベントセンターで開催された、WBA北米大陸フェザー級タイトル戦。元WBO世界スーパーバンタム級王者で、WBA世界フェザー級7位にランクされる王者アンジェロ・レオ(米)=22勝(10KO)1敗=は、挑戦者の元IBF北米スーパーバンタム級王者マイク・プラニア(フィリピン)=29勝(16KO)3敗=を、第3ラウンド、右アッパーから痛烈な左ボディブローを決め、2分27秒KO勝ち。
レオは2021年1月に米・コネチカット州アンカスビルで行われた、WBO世界スーパーバンタム級王座の初防衛戦でスティーブン・フルトン(米)=21勝(8KO)1敗=に12回判定負けを喫し、王座を手放すと共に初黒星を味わされたが、同年6月の再起戦では、現WBC世界スーパーバンタム級14位のアーロン・アラメダ(メキシコ)=28勝(16KO)2敗=を判定に破り再起に成功。
しかし、フルトン戦での敗戦が精神的に尾を引き、ここからリングを遠ざかったレオは、昨年11月にリング復帰を果たし、短いスパンでの復帰2戦目に快勝。今後の目標は、フェザー級で一度負けているフルトンに借りを返す事で、リベンジマッチの実現を望んでいる。