前IBF世界フライ級王者サニー・エドワーズ(英)=20勝(4KO)1敗=と、前IBF世界ライトフライ級王者エイドリアン・クリエル(メキシコ)=24勝(5KO)5敗1分=が、フライ級12回戦で対戦する事が決定。試合は6月29日(日本時間30日)に米・アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで開催される、ファン・フランシスコ・エストラーダvsジェシー・ロドリゲスをメインとする、マッチルーム・ボクシング興行に組みこまれた。両者の対戦はライトフライ級で行われる話があったが、最終的にクリエルがフライ級リミットで戦う事を受け入れた。
エドワーズは昨年12月16日(日本時間17日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで行われた、ジェシー・ロドリゲス(米・帝拳)=19戦全勝(12KO)=とのフライ級王座統一戦で、9回終了TKOで敗れて以来の再起戦。クリエル戦を含め、マッチルーム・ボクシングと複数試合の契約を延長している。
クリエルは2月16日(日本時間17日)にメキシコ・オアハカで行われた、シベナティ・ノンティンガ(南ア)=13勝(10KO)1敗=とのダイレクト・リマッチで、10回逆転TKOで敗れ王座を失って以来の再起戦。「敗れて学んだ事を、次の試合で活かしたい」と、前世界王者同士の対戦へ意欲を見せている。